持田香織のソラチネ vol.5
はまぐりを焼いてます。あ、焼いてくれてます(笑)
やっぱり九十九里といやぁ、はまぐりよ
ミュージックビデオに憧れの方が出演!感謝っ!
今年も始まって間もない頃。デビュー当時から公私混同にお世話になっている、
安野ともこさんに「すっごく面白い舞台があるんだよ!ぜひみてっ!」と教えてもらった舞台が、
小野寺修二さんたちが繰り広げられていた『空白に落ちた男』でした。
ベニサン・ピットという空間の中で居ながらにみたそれは、瞬きもできればしないでいたいと思うくらい、
その一瞬、一瞬に満ちてゆくものがありました。私は普段、想いを言葉にして歌ってみたり、
それを伝えることのできる一つの手段として、作品にしてきたのですが、小野寺さんたちは、なにかを伝えるための
隙間をいわば伝えるという、とても面白くて、不思議で、なるほど―と噛み締めることのできるものでした。
たとえば、歌うとき、言葉と言葉を繋げるときの「間」によって、伝わり方が随分と違ってくることがあり、
その「間」にも込められた想いがあったりする。お芝居や、お笑いにも、それが大事だというようなお話をよく耳にもする。
その「間」と「間」をつなげてゆくようなむしろ表がなく、その隙間だけをつなげてゆくことが表になるという、
その呼吸ひとつひとつに、その動きひとつひとつに、自由に入り込める隙間が、またあたらしいものを生み出してゆくような。
人って凄いなぁと、しみじみ、とても感動したものでした。
これねぇ〜、熱弁しましたけども、なぜかってね、いやぁ〜、まいりました。
その
小野寺さまたちが今回、わたくしどものミュージックビデオ「あたらしい日々」に
出演して下さったのでご―ざ―い―ま―すっ!(涙)
舞台をみてから、いつかっ、いつの日が、なにかでご一緒できやしないかと、
夢をみたわたくしでございますがこんなにも早く実現するとは―――。んもぅ、感謝ですっ!
またそしてこれが、ほんっとに、素敵な方々で(涙)。
監督・カメラマンの浅川さま(スイミーやキラメキアワーも撮ってくだすった御方……)も、
終始に「面白いっ」とおっしゃられておりましたほど。
「ぅゎゎわゎわゎ」と、感動と、感激と、いっそがしい2日間でした(笑)。