持田香織のソラチネ vol.3 
    

 
広沢京子ちゃんのこないだ出た本。これを全部つくることがひとまず目標。

お料理教室 習い始めました。
 
習いごと。それは料理でございます。
フードコーディネーターという素晴らしい才を持ち合わせた心優しい友人京子ちゃんに
「京子先生っ!」とすがりつき、ごはん会と題してお料理教室を開いてもらって早1年。

じぶんたちで作ったごはんを美味しく愉しく食べるという、なんとも有意義な時間。

そもそも、私は、料理が好きか嫌いかで言うならば、「大好きですっ!」と声を大にして言いたい。
なんならすでにそう言ってまいりました。それに二言はないのでございますが、まぁなんせ
面倒くさがりぃな性分もありまして、なっかなか、よし、時間があるから何か作るかなっ!とまで行き着かない(笑)
そのたいていの時間とやらは、別のことが優先されてしまう。

と、なると これまでに私が料理が好きですと言ってきたことは うっかり嘘八百になりかねない!
というわけで習い始めたわけですの。もちろん それだけじゃないですけど(笑)

うちの母は料理が上手で、でもその味覚が正しいか正しくないかは、のちに世間に出て
ある程度食べてみたいと基準がわからない中、そんな中をも 小さいときから随分と美味しいものを
食べてきたんだなぁと、たくさんを食べ噛み締めてきた私は最近よく思うんです。

そんな母の味を受け継ぐためにも、それなりに色々な基本的なことを
もっと野菜のことや例えばそれぞれの季節に何が旬でとか ざっくりとしか感じなかった色々を知ってみたいなぁと、
踏み入れてみたくなり、京子先生のもとへと毎月、ノートとペンとカメラと心意気を持ち寄り
夕飯の彩りをしかと胸に刻みにゆくわけでごんす。

ごはんを囲み わらいあう 体にいいものとは 「おいしいね」と 噛み締めながら食べること

今日も生きた ごはんたちに感謝して。


 
そのごはん会でつくったごはんたち。これがまたおいしいんだぁ。


 
ちなみにこれは自分がつくったお皿たち。
これに自分でつくったごはんを乗せて食べると これまた愛しいのなんのって。



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